1996-02-26 第136回国会 衆議院 予算委員会 第18号
ですけれども、この返済は終わってますけれども、あとの七億はその後の、中村不正事件が発覚して後、富士バンクが債権肩がわりして、塩漬けに今現在しているのが実態なんです。 ですけれども、この間に振り込まれたお金が不正であったかなかったかということは子供でもわかる話です。そんな見知らぬ人、見知らぬ企業からどんどんお金が振り込まれて、自分の口座にもしあったとしたらおかしいと思うのは当たり前でしょう。
ですけれども、この返済は終わってますけれども、あとの七億はその後の、中村不正事件が発覚して後、富士バンクが債権肩がわりして、塩漬けに今現在しているのが実態なんです。 ですけれども、この間に振り込まれたお金が不正であったかなかったかということは子供でもわかる話です。そんな見知らぬ人、見知らぬ企業からどんどんお金が振り込まれて、自分の口座にもしあったとしたらおかしいと思うのは当たり前でしょう。
○政府委員(高橋俊英君) もし繰り延べ、非常に債権肩がわりを安易に認めるといたしますと、お尋ねのような心配のことが起こってまいると思います。輸出は主として民間の商業ベースで行なわれますから、相手国の国際収支上の状況いかんにかかわらず、どんどん輸出をしてしまって、そうして最後は肩がわりするんだと、そうすれば自分は損害を受けないということで、不良の債権が増加するおそれがあるわけであります。